谷本 心 - Javaエバンジェリスト

最先端のその先を目指すスタンス

谷本 心 - Javaエバンジェリスト

2004年入社 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報生命科学専攻

facebook : shin.tanimoto

社員ストーリー

最先端という言葉が大好きなエンジニアのみんなへ。

このページを開いたあなたは、好奇心が強く、最先端の技術に触れてみたいと思う人だろうか?
あるいは、世界一のソフトウェアを開発したいという想いを持っているだろうか?
もしそうではなく、あなたがサラリーマンエンジニア(*1)になるつもりなら、今すぐページを閉じた方が良い。あなたにとって、何一つ安心できることは書いていないだろう。

しかしあなたが好奇心旺盛で、最新とか最先端という言葉が大好きなエンジニア見習いなら、このページを最後まで読んで欲しい。
そして、私の考えに共感してくれたなら、ぜひ、Acroquestの門を叩いてくれれば良い。

*1 技術に触れるのは仕事時間だけ。なんで家で勉強しなきゃいけないの?というタイプのエンジニア。

導入実績? ないなら自分で作るまでだ。

ソフトウェアの開発現場において、新しく、魅力的で、革新的な技術を導入しようと考えた場合、上層部から必ずこう質問される。
「その技術は、どのぐらい導入実績があるのかね?」そう尋ねられたエンジニアが「実績はない」という事実を打ち明けると、この「新しすぎて導入実績がない最新技術」はお蔵入りとなってしまう。これが、世の中のIT企業内で実際に起きていることだ。

しかし、Acroquestの開発現場は違った。私が2年目、まだまだ駆け出しの頃にさかのぼる。
配属されたプロジェクトで採用した技術は、Seasar2(*2)という当時あまり導入実績のない技術。

・この技術に致命的な欠陥があればどうするのか?
・今後、流行するかどうか分からない技術を、勉強する価値があるのか?
・もう少し実績のある技術で、確実に成功させた方が良いのでは?

そう思いながらも好奇心旺盛だった私は、一も二もなく勉強したが、内心、時期尚早だと感じていた。
しかし、上司は言い切った。「導入実績がないからこそ、自分たちが実績を作るんだ。
自分たちが先行し、他社に差を付けることができれば、その差が確実にビジネスになる」
今考えると、当時の上司の判断には脱帽せざるを得ない。よくゴーサインを出したと思う。

そのプロジェクトでSeasar2を経験した私は、翌年、大企業を顧客として技術コンサルタントの仕事までこなせるようになり、さらにSeasar2の関連プロダクトを開発する立場にまでなっていた。しかも、まだ社会人経験2年そこそこの若造が、である。

すべては、最新技術の導入に際して実績が無い事を恐れず、逆にそれをチャンスと捉えるようなAcroquestのエンジニアスピリッツを持てたからこそ描けたキャリアだ。

*2 日本発のアプリケーション開発フレームワーク

世界中のJavaエンジニアが集うイベント「JavaOne」での講演を経て

「最先端の技術」を追求する心、それは「好奇心」に他ならない。
私はAcroquest社員の中でも、「好奇心」がかなり強いエンジニアに分類され、仕事だけに留まらず、自宅に帰ってもついつい新しい技術の動向を調べている。
RSSで最新ニュースを集め、blogやTwitterで発信する、端から見れば仕事や勉強にも見えるその行動は、好奇心から生まれる「趣味」なのだ。

そんな私が毎年参加しているイベントが、サンフランシスコで開催される「JavaOne」である。JavaOneとは、Java(*3)の提供元であるOracle、古くはSun Microsystemsが主催となって開催しているJavaの一大イベントある。

一週間、朝8時頃から夜10時頃までセミナーが開催され、Javaに関連する最新情報、最新技術が目白押しで展開される。もちろん、すべてのセミナーは英語で、通訳や翻訳などは一切ない。さらにこのイベント、スケールがとにかく半端ない。
参加者は数万人、サンフランシスコの一角がJavaOneムードで塗りつぶされる。費用も半端なく、参加チケットだけでも10〜15万円、海外のイベントなので、渡航費だけで10〜20万円、滞在費だって10〜20万円、あわせて50万円ぐらい掛かってしまうイベントである。

そんなイベントに、私は毎年自腹で参加している。自腹での参加は、現地の知人からも「Crazy!」と叫ばれてしまうのだが、何が私をJavaOneに駆り立てるのか? それは、私を突き動かして止まない好奇心に他ならない。

「最先端の技術を追求したい」
「その同じ目的を持った人たちと知り合いたい」

この単純な想いのために、私は毎年、一週間強の休みをもらってサンフランシスコに渡航する。
そしてこの好奇心は2013年に一つの形となった。この大舞台で、Javaのトラブルシュートについて講演するに至った(*4)のだ。
これは一つ、エンジニアとして大きな仕事を成し遂げたと思う。

ただ、それでゴールではない。

次は、自分たちの作った「ソフトウェア」を世界一だと認めてもらう番である。
私は同僚たちと合宿して、ENdoSnipeという世に誇れるトラブルシュートツールを開発してきた。今度はこのソフトウェアで、Duke's Choise Award(*5)のような賞を狙い、自分たちが作ったソフトウェアが真に世界一だと認めてもらうこと。
これこそが次に私が思い描くゴールである。

世界を相手にこんな挑戦ができる。
私は、Acroquestでなければ、ここまで技術を追求しながら働くことはできなかっただろう。

*3 プログラミング言語のひとつ。2011年時点では、世界で一番メジャーな言語。
*4 発表の詳細はこちら
*5 Javaを利用した素晴らしいイノベーションに対して与えられる賞。毎年JavaOneで発表される。

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