自分が作ったモノが人の役に立つという、ものづくり特有の魅力。そんなモノ作りの魅力に、とりつかれた人生です。
アクロクエストを立ち上げる時に思い描いた光景も、それでした。エンジニアが楽しんでモノを作っている。作ったモノが誰かに使われ、みんな喜んでいる…そんな光景です。
本当に楽しく仕事ができるソフトウェア会社を立ち上げよう!
やる以上、日本一や世界一を目指そう
そこで私は考えました。技術者が心おきなくパフォーマンスを発揮できる環境とは何だろう?
考えを突き詰めて導き出したもの…それは、従来の年功序列ではなく、その人自身のスキルや、会社への貢献をきちんと評価する終身雇用。ある程度までは経験がモノを言う。きちんと評価して一定の給料がもらえる。そこから先は、自分の得意分野を磨くことに、集中できる環境が用意されている。磨いた得意分野が、会社に新たな利益をもたらす。そんな好循環を生み出せる環境。
確立したのはまさに、技術者が心おきなく好きな最新技術を探求することで、新たな利益を創出し、それがきちんと評価される、全く新しいスタイルでした。
この思いで創業時から取り組んできた全体会議。『常に最先端』を合い言葉に、全員でアクロクエストをどうすれば良いか・・・幾度となく真剣に考えてきました。こうして考えてきた結果が一つひとつ蓄積され、アクロクエストのDNAとなり、理にかなった企業のあるべき姿を形成しています。
私達が心に掲げるゴールマインドは、『世界一のソフトウェアを自分達で創る』という明確で、ゆるぎのないもの。いつまでもこの明確な技術者魂を持ち続け、シンプルにして本質を突いたエンジニアの集まる会社としてありたい。そして、社員と共にワクワクする技術を社会に提供してゆき、地球を感動で進化させたい。
今のアクロクエストが面白いのは、もう社長が創る会社ではないところです。社員一人ひとりに、会社を創っているという実感があり、そういう感覚が持てる会社になっています。『今、これが面白いので、一緒に考えましょう』と、どんどん提案してくる。ゴールマインドをしっかり持っているからこそ、モチベーションが高くなる。みんなで考え、実行していく醍醐味、試行錯誤の繰り返しから生まれる一体感…。仕事にも人生にも前向きで、活気に溢れている。創業以来、私がずっとイメージしてきた理想の姿が今、ここにあります。
私たちアクロクエストテクノロジーは、とても元気な会社ですね、とよく言われます。その元気は社員一人ひとりの高いモチベーションによって生み出されています。そのために、みんなが気持ちよく働くことのできる「仕組み」をつくってきました。
『会社を元気にする51の仕組み』
『給与も賞与も、社員みんなで決めてます』
そんな当社の元気の源は、以下の三つに分けられると思います。
主にこの三つを軸に、社員が元気いっぱいでいられる環境を日々創りあげていくのがSenior Advisorである私の責任であると強く感じています。私たちの創り上げてきた数々の働く仕組みは、当初は常識破りなものでしたが、そんな型破りなことを実行してきたからこそ社員が元気よく働ける会社となっていることは事実だと思います。
アクロクエストの様々な働く仕組みは、「働きがい」に直結するものとして、社外の方々から長年にわたり世界49か国で「働きがいのある会社」の調査を行い、調査結果をもとに企業ランキングを発表している「Great Place to Work」から、従業員25~99人部門で「働きがいのある会社」国内1位に3度選ばれました(2015,2016,2018)。
アクロクエストの社員は「こうすればこの会社はもっと良くなるのでは?」と思ったことはすぐに話してくれます。問題は、社員全員で本気で考えていきます。
例えば、新卒3年目の社員が提案した「かりゆしDAY」が採用されたことがあります。「かりゆしDAY」とは毎週金曜日に社員全員でかりゆしウェアを着て仕事をするというものです。結果的に夏は涼しいだけではなく明るい色合いが、社員の一体感を引き出してくれました。このように社員一人ひとりがこの会社を創り上げていきます。
ひょっとしたら学生のみなさんは、仕事に対して楽しくないイメージを持っているかもしれません。が、そのような方々も含めて、ぜひ当社の挑戦心にあふれた社員と一緒に今までにない仕事観を広げてほしいと思います。最先端の技術力、働きがいNO.1の当社であなたの可能性を広げていきませんか?